info-avenueのブログ

永年アロマセラピストとしてカウンセリングの体験を基に自ら悩み苦しんだ日々を踏まえこれからの人生明るく楽しく自由に生きていきたいなぁと言う気持ちで日々を綴っていきますので応援してくださいね

神様ぁ~! 首都圏に住んでても標準語じゃないの 知らずに話しちゃうのがそもそも方言と言ってね!!



  猫さん達の可愛い日替わり画像【 ペルシャ・チンチラ・ヒマラヤン 】            



  【 3年前の東日本大震災被災された皆様には
  
       心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
   今日から読んで頂ける方の為にも
    少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.14-290》
  【普段は結構おしゃべりでも
   お相手の前では超寡黙】

 「先生 大変ですぅ
   きょうはメチャメチャ大変ですぅ
    だって『御嶽山』の捜索が
     今年は打ち切られちまいましたぁ
      ってことは もう来年どころか
       雪が溶けるまで
        ダメってことじゃないですかぁ」

  残念だけどそうみたいね
   昨日は2000人体制で総力を挙げて
    取り組もうとされていたのにね
     例え数が多くても
      人間の力には限界があるってことよね
       『苦渋の決断』をされたんだと思うわ

  私達がとやかく言っても
   どうにもならないことだけど
    今回の噴火は余りにも偶然が重なりすぎて
     自然の力をイヤと言うほど
      見せつけられた気がするわ

  言葉では偶然と言っても
   行楽の時季で好天の土曜日
    しかもお昼ご飯時で
     皆さん準備のために腰を下ろされて
      一息つかれたときでしょ

  あくまでも多分だけど
   普段よりもリラックスして
    どなたも火山噴火の警戒なんてことを
     考えてみえなかったと思うのよ

 「先生 そうなんですよぉ
   もし もしもですよぉ
    もしわたし達が頂上にいたら
     完ぺきに頭の中は『お昼ご飯』のことで
      どこか見晴らしのいいところに
       座り込んでいたと思いますぅ

  でぇ 目の前から『水蒸気』が吹き上がってきても
   珍しさに夢中でカメラを向けていて
    自分たちがヤバイなんてことは
     考えもしなかったとおもいますぅ」

  そうでしょうね
   私達が過去に一度でもそれに似た経験をしてたら
    いくらかは対応が違ったかも知れないけど
     経験どころかマスメディアでも
      そんな光景は見たことがないから
       どうしようもなかったでしょうね


  それに私達の脚で逃げると言ったって
   この前お話ししたみたいに
    新幹線以上の早さで『噴石』が
     降り注いでくるわけでしょ
      怖かったでしょうね

 「先生 わたし達は福島のお婆ちゃん達のところで
   2011年の春からボランティアを
    させていただいてるんですけどぉ
     『地震』に対しては警戒してますしぃ
       それなりの覚悟は決めてるんですけどぉ
        火山の噴火ってのは
         想像したこともないですぅ」

  そうなのよね
   今から約23年くらい前になるけど
    雲仙普賢岳で大規模な火砕流が発生して
     多くの方達が犠牲になられたことは
      あなた達も知ってるでしょ

  確かあの時は前の年から
   何かと予兆があって
    なんどか噴火を繰り返していたのを
     海外からも取材とか
      火山学者が観測に来てみえて
       巻き込まれてしまわれた方も
        みえたのよね

 「先生 お言葉ですけどわたし達は生まれたばかりか
   まだ生まれていなかった子もいますんでぇ
    ぜんぜん覚えていないんですけどぉ
     たまにドキュメンタリーでやってたのを
      見たことはありますぅ」

  それとね
   こんな時に雲仙普賢岳と比べて申し訳ないけど
    雲仙普賢岳の標高は高くても1500m弱だけど
     御嶽山は3000mを超えているのよね

  その上おそがけの台風が二つもやって来たでしょ
   そのために何度か捜索が中断されてしまったのも
    心残りよね
     3000m級の山としては
      この時期降雪が始まっても
       不思議じゃないものね

  とにかく私達は何も出来ないけど
   今回の噴火で犠牲になられた方達の
    ご冥福をお祈りしましょ
     あなた達も一緒にね

 「先生 こんな時になんなんですけどぉ
   さっき先生がおっしゃった『おそがけ』って
    言葉なんですけどぉ
     わたし達もよく使ってて
      気にならなかったんですけどぉ

  わたし達の仲間の中で通じなかった
   ナースがいたんですよぉ
    でぇ それからその言葉が
     ちっと気になっちまっててぇ・・・」

  あぁ 実は私もうっかりしてて
   つい口にしてしまうんだけど
    これはある種の『方言』だったみたいね

  諸説あるみたいだけど
   もともと『東京方言』だとおっしゃる方もみえて
    『東京』で話されている言葉は
      すべて『標準語』ではないということよね

 「先生 わたしはけっこう標準語に近いんですけどぉ
   ときどきやっちまうみたいですぅ」

  そうね その『ち』が入った言い方とか
   『なになにしちゃう』とか『なになにじゃない』
     なんかも『東京方言』なんだそうよ
      改めて考えてみると結構あるみたいよ

 「先生 ゲッ わたしは祖父からの隔世遺伝みたいで
   つい口にしちゃうんですけど
    わざと言ってるんじゃないんですよぉ
     アッ これってみんな『東京方言』・・・」

  神様ぁ~ 首都圏に住んでても標準語じゃないの
   知らずに話しちゃうのがそもそも方言と言ってね

  お願いねっ