info-avenueのブログ

永年アロマセラピストとしてカウンセリングの体験を基に自ら悩み苦しんだ日々を踏まえこれからの人生明るく楽しく自由に生きていきたいなぁと言う気持ちで日々を綴っていきますので応援してくださいね

神様ぁ~! 節分の商業主義を全て否定はしないけど 昔ながらの風習だけを残して欲しいと言ってね!!



  猫さん達の可愛い日替わり画像【 白黒猫 黒白猫 5匹目 】
           



  【 3年前の東日本大震災被災された皆様には
  
       心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
   今日から読んで頂ける方の為にも
    少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.15-34》
  【普段は結構おしゃべりでも
   お相手の前では超寡黙】

 「先生 大変ですぅ
   きょうは『節分』ですよぉ
    でもぜんぜん『海苔巻き』の香りが
     しないんですけどぉ
      まだ届いてないんですかぁ

  できたらランチの前に
   たとえば10時のおやつの時間くらいに
    皆さんと一緒にってのが
     いいと思うんですけどいつ届くんですかぁ」

  あらあら 残念でした
   いくら待っても今年も頼んでないわよ
    あなた達今までに一度でも
     『教室』で『恵方巻き』を食べたことあるの

  私が嫌いだってことはよく知ってるじゃないの
   いくら期待したって今年もないわよ
    私はね そんなことして幸せになりたくないの
     だって所詮私の寿命ははかないのよ

 「先生 その『美人薄命』ってのも
   そろそろ耳にイカ?なんですけどぉ
    どうしても『恵方巻き』はダメですかぁ

  生徒さん達もきょうは楽しみにしてますよぉ
   だってデパ地下で『変わり恵方巻き』ってのも
    売ってましたしぃ
     いろいろあって楽しいじゃないですかぁ」

  だったらあなた達だけでやればぁ~
   私はどんな『変わり恵方巻き』が出てきても
    食べたくないわよ
     ああやって食べたい方だけお好きにどうぞ

  私だって幼い頃から
   婆やが作ってくださった海苔巻きは大好きで
    もちろん今でもたくさん食べるわよ
     ただああやって食べるのは大嫌いなのよ

  あなた達には毎年同じことをお話ししてるじゃない
   例えば『バレンタインチョコ』くらいなら
    商業主義とは言え許せる範囲だけど
     『恵方巻き』はセブンイレブンの悪巧みよ

  まぁ セブンイレブンには恨みがないけど
   そのルーツが許せないのよ
    だって大阪船場辺りの旦那衆が
     花街で思いついたお遊びだって言うじゃない

  花街で綺麗に着飾ったお姉さん達にね
   切らないままの海苔巻きを
    それもわざわざ太巻きにしてよ
     あられもない格好でかぶりつかせたそうよ

  完全に『女性蔑視』の象徴じゃないの
   あなた達も女の子なら
    それも大人の女の子なら怒りなさいよ
     こんなことされて腹が立たないなんて
      まだまだお子ちゃまなのかしらね

 「先生 そんなに興奮しないでくださいましぃ
   先生のおっしゃりたいことは
    わたし達もだいたい分かりますよぉ
     でもお祭りなんでぇ・・・」

  ねぇあなた達
   『節分』と言えば平安の昔
     宮中の行事に端を発した由緒あるものなのよ
      それをよ

  平安の頃は『土偶』を門に建てて
   『追儺(ついな)』と言われる鬼払いの行事から
     室町では『桃の枝信仰』から
      今のような『豆まき』になったそうなの

  だけどね『海苔巻き』の『の』の字も
   歴史には登場してないのよ
    ねぇあなた達
     鬼払いと『海苔巻き』とどんな関係があるの
      教えてちょうだい ねぇ

 「先生 きょうは『ねぇあなた達』が
   ナント二連チャンなんですけどぉ
    わたし達に当たられてもなにがなんやら
     そこんとこをお祭りと言うことでぇ
      ご納得をぉ~・・・」

  まぁいいわ
   私抜きであなた達だけで楽しんだら
    私はいつもの『和食屋』さんで
     美味しい『鰯』が入ったそうだから

  柊の枝と美味しい『鰯』料理で鬼払いをしてくるわ
   あなた達はどこかのスーパーにでも行って
    売れ残りの『恵方巻き』でも食べたら
     今日のランチは楽しみだわ

 「先生 ご無体なぁ
   先生に見捨てられたら
    わたし達は生きてはいかれませぬ
     美味しい『鰯』料理のランチは
      わたし達も同行させてくださいましぃ」

  でも今日のランチは『節分』の
   特別メニューなんだそうよ
    あなた達の人数分もあるのかしらね
     とっても美味しく出来たそうだから

 「先生 ナントいじわるなことを~
   いま仲間が『和食屋』さんに問い合わせてて
    お二階の広間で食べられるそうですよぉ」

  あなた達はそう言うことだけは手回しがいいのね
   そうだ あなた達みたいな『鬼?』さんが
    勢揃いするんだから
     『鬼階』とはよく言ったものね

  『和食屋』さんのご主人もユーモアがあるから
    今日はちゃんと準備してくださってたのよね
     だってそうじゃなければ
      『和食屋』さんに『恵方巻き』が
        山のように積んであるはずよ

  でも私が食べないことをご存じなんで
   あなた達払い 違った 鬼払いのために
    いろいろメニューを考えてくださったのよ
     これで今年も安泰よ

 「先生 お言葉ですけどぉ
   『和食屋』のご主人は普通に言われただけだと
     思いますよぉ
      ちっと考え過ぎじゃないかとぉ・・・」

  神様ぁ~ 節分の商業主義を全て否定はしないけど
   昔ながらの風習だけを残して欲しいと言ってね

  お願いねっ