info-avenueのブログ

永年アロマセラピストとしてカウンセリングの体験を基に自ら悩み苦しんだ日々を踏まえこれからの人生明るく楽しく自由に生きていきたいなぁと言う気持ちで日々を綴っていきますので応援してくださいね

神様ぁ~! 成人式に出席だけではダメよ~ダメダメ 社会人デビューを考える場にしたいと言ってね!!



  猫さん達の可愛い日替わり画像【 マイケル 茶トラについて~19お茶会 ネコナデ 】
           



  【 3年前の東日本大震災被災された皆様には
  
       心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
   今日から読んで頂ける方の為にも
    少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.15-12》
  【普段は結構おしゃべりでも
   お相手の前では超寡黙】

 「先生 大変ですぅ
   きょうはわたし達の『成人式』じゃないですかぁ
    いつも『成人式』はお天気が荒れるんですけど
     きょうは大丈夫そうですぅ」

  そうね 今年はなんとか良さそうだけど
   ちょっと待ってくれる
    今ドサクサに紛れて『わたし達の』って
     言わなかったかしら

  あなた達の『成人式』は一昔前に終わってるでしょ
   日本語は正しくお話ししないと
    皆さん勘違いされるわよ

  あなたは去年二度目の結婚式を挙げたんだから
   もし今年が『成人式』だったら
    未成年で結婚したことになるわよ
     『彼氏いない歴』が随分長かったのにね

 「先生 まぁまぁ
   あまりお怒りにならないでくださいましぃ
    わたし達の『後輩達の』が抜けてましたぁ
     訂正しお詫びいたしますぅ・・・

  でも先生
   なんだか毎年『成人式』には
    ご機嫌が悪くなられるんですけどぉ
     なにか理由があるんですかぁ・・・」

  別に理由なんてないわよ
   『成人式』がお好きな方達とかがされるのは
     いいんじゃないのかしら
      ただね もうそろそろと思ってね

 「先生 ほらほら
   やっぱり怒ってらっしゃるんですよぉ
    いつもならもっと歯に衣着せないで
     ビシッとおっしゃるじゃないですかぁ」

  だってね 先進国と言われてる国の中で
   こんなことをしてるのは日本だけなのよ
    確かにね 小さな子供の成長をお祝いする
     『七五三』なら意義があると思うわよ

  でも二十歳にもなってただ着飾って
   ちょっとした『同窓会』みたいなものでは
    何か意義があるのかしらと思ってるだけよ

  去年もお話ししたと思うけど欧米諸国では
   『成人』の年齢に達すると
     『社交界デビュー』をするでしょ
       同じ着飾ったとしても
        はるかに意義があると思うのよ

  それとかお国によっては
   『成人』に達すると『徴兵制度』があったりして
     現実的な問題として国に貢献するっていう
      実感とか経験が出来ると思うのよ

  一つ聞くけど あなた達の『成人式』のときは
   何かこれはって言う経験があったのかしら
    お式に出席して大人になったと思うことは
     何か一つでもあったのかしら

 「先生 それを言われると困っちまうんですけどぉ
   わたし達が二十歳になったときは
    まだ看護大生だったんでぇ
     正直言ってなにも考えてませんでしたぁ

  もちろん『成人式』のために母に用意してもらった
   晴れ着を着て行ったんですけどぉ
    先生がおっしゃるみたいに
     『同窓会』気分だったかもしれませぇん

  今でも印象に残ってるのは
   もぅ赤ちゃんを抱いてきてた子とかぁ
    普段着のままで来てて
     会場の隅っこの方で寂しそうにしてた子とか
      そのくらいしか覚えてませぇ~ん

  いま思うと周りの人が『成人式』『成人式』って
   言ってたわりには
    さほど印象に残ってないんですよぉ
     先生はひょっとしてぇ・・・」

  毎年お話ししててちょっと恥ずかしいんだけど
   確かに婆やの呉服関係の親戚筋で
    晴れ着は用意して頂いてたのよ
     でもお正月に着ただけで
      お式には出席しなかったのよ

  その代わりに仲のいいお友達と
   記念になるプチ旅行に行ってきたの
    もちろん自分でバイトとかで貯めたお金だから
     まだ海外には行けなかったけどね

  まぁ ちょっと言い訳じみているけど
   旅先でお友達とこの先の自立について
    なんだかんだとお話してたのを
     いまでも覚えているわよ

  これはここだけの内緒なんだけど
   実は私の旦那様も出席してないんだそうよ
    もちろん旦那様も当時大学生だったから
     家庭教師のバイト代で『成人式』の
      記念フライトをしてたみたいよ

  その当時はまだ学生で『操縦訓練』に
   通ってる方はみえなかったみたいで
    教官の粋な計らいで文字通り記念になるような
     自由フライトをさせてくださったそうよ

 「先生 じゃあ旦那様はもう二十歳のころから
   操縦訓練をされてたんですかぁ
    でも職業パイロットではぁ・・・」

  そこが旦那様の拘りだったみたいよ
   自分の好きなことを仕事にはしたくないってね
    もちろん大空に憧れて機長になる方は
     多いと思うんだけどね

  図らずも旦那様も私も『成人式』の日には
   自分なりの方法で意義を見出してたみたいなの
    でも誤解しないでね
     これが一番なんてのはないけど
      もうそろそろ『一山幾ら』は
       どうかと思ってね

 「先生 この『教室』に通う後輩『ナース』達なら
   きょう『成人式』に出席しても
    ただでは帰ってこないと思いますよぉ
     こんなこと言うとなんですけどぉ
      わたし達よりシッカリしてますからぁ」

  神様ぁ~ 成人式に出席だけではダメよ~ダメダメ
   社会人デビューを考える場にしたいと言ってね

  お願いねっ