info-avenueのブログ

永年アロマセラピストとしてカウンセリングの体験を基に自ら悩み苦しんだ日々を踏まえこれからの人生明るく楽しく自由に生きていきたいなぁと言う気持ちで日々を綴っていきますので応援してくださいね

神様ぁ~! 鏡餅を木槌で引っぱたいて細かくしたの 小さ過ぎたら油で揚げると美味しいと言ってね!!



  猫さん達の可愛い日替わり画像【 キジトラにゃんこの会 14匹め 】
           



  【 3年前の東日本大震災被災された皆様には
  
       心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
   今日から読んで頂ける方の為にも
    少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.15-11》
  【普段は結構おしゃべりでも
   お相手の前では超寡黙】

 「先生 大変ですぅ
   けさはいつもより早くお家を出たんですけどぉ
    『教室』に着いたらもう車が止まってるんで
      ビックリしちまいましたぁ

  みんな『おぜんざい』が目当てなんですよぉ
   後輩『ナース』達もこれから夜勤明けで
    柔道着を持って
     駆けつけて来ると思いますぅ」

  どうでもいいけど
   その柔道着って何なのかしら
    それにこんなに朝早くからやって来ても
     まだ『おぜんざい』は出来てないわよ

  そう言うあなた達だって
   人のことを言えないじゃないの
    なんだか食べ物のことになると
     目が血走ってるように見えるわよ

 「先生 私たちの後輩は
   さすがに『空手』はやってないんですよぉ
    でも1人だけ柔道をやってた子がいて
     きょうは『鏡餅』を細かくするのを
      手伝いたいって言ってますぅ」

  それはありがたいけど
   本当に頭突きなんかしなくていいのよ
    ただ私達も刃物は使わないから
     それなりに考えないといけないけどね

  それと今年はね
   いつもの年より『鏡餅』が大きくて
    自宅と『教室』の分をあわせると
     数も多くなってるのよ

 「先生 どうして今年はそうなったんですかぁ
   なにかお願いすることでも
    たくさんあったんですかぁ」

  そう言う訳でもないんだけど
   去年は初めて『お餅つき大会』をしたでしょ
    たぶんあなた達は自分が食べるのに夢中で
     『鏡餅』を作ってるところなんか
       見てなかったでしょ

  でも実はそのとき『鏡開き』のお話が出てね
   だったら『教室』で盛大にやりましょうって
    お話になって
     なんだか『鏡餅』がいつもの年より
      大きくなってしまったのよ

  それにね OBさん達がおっしゃるには
   子供の頃はメインの『鏡餅』だけじゃなくて
    お台所の火の神様とか水の神様に始まって
     家の中の至る処に小さめの『鏡餅』を飾って
      松の内は毎日手を合わせてたって
       お話をされてたの

  だからもちろん自宅にも飾ってあるけど
   この『教室』の中にもたくさんあるでしょ
    年末に自宅にも『鏡餅』と
     小さなしめ縄を飾っていたらね

  もう『ポン太』と『メイ』ちゃん達が
   興味津々のお顔をして眺めていたわ
    でね いつも不思議に思うんだけど
     2人とも神様のものには手を出さないのよ

  私のものなんかちょっと目新しいものがあると
   必ず確かめに来て
    気に入るとアッという間に
     持って行ってしまうんだけどね

 「先生 やっぱり動物って
   そう言うのには敏感なんですよぉ
    じつは『ポン太』と『メイ』ちゃん達が
     『教室』のある一点をジィッと見つめて
       固まってることがあるんですぅ

  わたし達もつい気になって  
   2人の目線を・・・・・・っと
    たどってみるんですけどぉ
     目のいい子が何人かで見ても
      何も見えないんですぅ

  でも2人の目線は確かに何かを見てるんですよぉ
   『ポン太』と『メイ』ちゃん達の瞳が
     シンクロして動いてるんでぇ
      何かあると思うんですけどぉ」

  あの2人も旦那様と一緒で『霊感』が強いのかしら
   私達には見えなくても
    何かが見えるのかもしれないわよ
     あの透き通った『水晶玉』のような目でね

 「先生 さっきから何を
   クスクス思い出し笑いされてるんですかぁ」

  あぁ ごめんなさいね
   だってね 『ポン太』と『メイ』ちゃん達の
    見えないものが見えるってお話をしてたら
     思い出してしまったのよ

  旦那様が学生時代の頃は
   電車で通学してたんだそうよ
    でね あるときかなりお年を召したお爺さんが
     旦那様の車両に乗り込んでみえたそうなの

  旦那様はそのお爺さんに声をかけて
   席を譲ろうとしたんだそうよ
    そうしたらそのお爺さんが
     旦那様の方にゆっくり振り向いて

  『あんた ワシが見えるのかね』って
    おっしゃったんだそうよ
     旦那様も一瞬エェッと思ったけど
      周りの人達は何も気付かなかったみたい

  そんな落語みたいなお話を思い出したのよ
   『ポン太』と『メイ』ちゃん達も
     お話が出来るようになったら聞いてみたいわ

  じゃあ そろそろお湯が沸く頃だから
   丹波の小豆を洗って
   『渋抜き』の準備を始めましょうか
     お鍋が大きいんでちょっと力仕事になるから
      やけどに気をつけてお手伝いよろしくね

 「先生 力仕事ならわたし達最強の『ナース』軍団に
   任せてくださぁ~い
    きょうは先生の大きなお尻にくっついて
     『おぜんざい』の作り方を覚えますぅ」

  神様ぁ~ 鏡餅を木槌で引っぱたいて細かくしたの
   小さ過ぎたら油で揚げると美味しいと言ってね

  お願いねっ