info-avenueのブログ

永年アロマセラピストとしてカウンセリングの体験を基に自ら悩み苦しんだ日々を踏まえこれからの人生明るく楽しく自由に生きていきたいなぁと言う気持ちで日々を綴っていきますので応援してくださいね

神様ぁ~! 正しいと思っても多勢に無勢はケガの元 “的を得る”が認知される日を待つと言ってね!!



  猫さん達の可愛い日替わり画像【 アメショ アメリカンショートヘア18 大好き 】
           



  【 3年前の東日本大震災被災された皆様には
  
       心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
   今日から読んで頂ける方の為にも
    少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.15-15》
  【普段は結構おしゃべりでも
   お相手の前では超寡黙】

 「先生 大変ですぅ
   関西のOBさん達から
    きのうお話ししていた『阪神・淡路大震災』の
     クレームのメールをいただいてますぅ

  それともう一つ
   『原発』については
     賛同のご意見のメールを
      たくさんいただいてますぅ」

  あらあら 昨日私は
   『阪神・淡路大震災』のことで
     なにか間違ったことを
      お話ししてしまったのかしら

  なにせ私にとっても20年前の記憶だから
   すぐ訂正させて頂きたいから
    間違ってた箇所を教えてくれないかしら
     なんだか心配になってきてしまったわ

 「先生 じつはわたし達も驚いたんですけどぉ
   先生が間違ったんじゃなくってぇ
    ちっとややこしいんですけど
     そもそも『阪神・淡路大震災』の名前が
      ダメだっておっしゃってるんですよぉ

  でぇ 慌ててきのうの『ブログ』原稿を
   みんなで何度も読み返してみたんですけどぉ
    書いてある漢字も間違っていなかったですしぃ
     訳が分からなかったんですぅ・・・」

  あぁそれね 思い出したわ
   別に漢字が間違ってる訳ではないのよ
    あの地震の名前の付け方そのものが
     的を射た名前ではないとおっしゃるんでしょ

 「先生 そうおっしゃっても
   わたし達にはまだピィンとこないんですけどぉ
    そこんとこもう少し詳しくお願いしますぅ」

  あのね 地震直後に気象庁
   『兵庫県南部地震』って名前にしたらしいのよ
     だって震源地が神戸市沖の
      明石海峡だったみたいだからね

  でもね 気象庁が正式発表する前に各新聞社が
   『阪神大震災』とか『関西大震災』とかの名前を
     使い出したみたいなの
      テレビでは『関西大地震』だったかしら

  確かにね 新聞社は
   あまりにも被害規模が大きかったので
    『大地震』と言うよりは『大震災』の方を
      使いたかったのかも知れないわね

  それで慌てたのが気象庁と政府で
   早急な対策をするにしても
    統一した名前にしましょうと言うことで
     翌月のバレンタインの日に
      『阪神・淡路大震災』にしたそうなのよ

  でもね このときにOBさん達が言われるように
   『淡路』は被害が大きかったんでいいけど
     『阪神』はどこを指すのかが分からないと
       クレームがついたみたいなのよ

  もしあなた達だったら『阪神』のイメージは
   どこになるかしらね

 「先生 それは字のごとく
   大阪と神戸に挟まれた地域で
    学校では『阪神工業地帯』とかなんとかぁ」

  そうでしょ そこが問題なのよ
   と言うのはね
    神戸は大きな被害を受けたけど
     大阪は確か南部の方だけじゃなかったかしら

  だからね
   頭に『阪神』がくっついてると
    一般の方達は『大阪』が中心のイメージでしょ
     だから違うんじゃないかってね

 「先生 やっとなんとか分かってきたんですけどぉ
   さっき先生が『的を射た』って
    お話しされてたじゃないですかぁ
     でも『的を得た』って
      言われる方がみえるんですよぉ

  『どちて坊や』達からも聞かれたことがあって
    いぜん先生から教えていただいて
     頭の中では分かってるんですけどぉ
      うまく説明できなくってぇ・・・」

  あのね 世間一般では『的を射る』が正解で
   『的を得る』は『当を得る』の誤用だって
     言われてるみたいだけどね

  ほらボランティア仲間の大学教授に教えて頂いた
   受け売りなんだけど
    『儒教』の教えの中の『中庸』にはね
      的のド真ん中を射たときは『得る』と言い
       外れたときは『失う』と言うそうなの

  だからね とにかく的に当たれば『的を射た』で
   その中でもド真ん中に当たれば『的を得た』で
    いいそうなのよ

  言い換えれば
   ザクッと要点をつかんでいれば『的を射た』で
    ズバリ核心を突いていれば『的を得た』と言う
     表現の方が近いと言うことなのよ

  まぁ お互いにここまで理解して
   お話しすればいいけど
    たいていの場合は『的を射た』でしょって
     ダメ出しをされるのが落ちよ

  あぁ 肝心なことを言い忘れてたわ
   OBさん達からのクレームじゃないけど
    当時被害が甚大だった明石市の広報では
     あえて『兵庫県南部地震』の名前を
      使ってみえるそうよ

 「先生 それでようやくOBさん達が
   おっしゃりたいことが分かりましたぁ
    OBさん達のお話も『的を射た』よりも
     『的を得た』お話だったんですねぇ」

  あなた達も少しは理解出来たようね
   でも皆さんの前ではお話ししない方がいいわよ
    『多勢に無勢』と言うこともあるからね

 「先生 ゲッ わたし達ナースは寡黙ですからぁ」

  神様ぁ~ 正しいと思っても多勢に無勢はケガの元
   “的を得る”が認知される日を待つと言ってね

  お願いねっ