info-avenueのブログ

永年アロマセラピストとしてカウンセリングの体験を基に自ら悩み苦しんだ日々を踏まえこれからの人生明るく楽しく自由に生きていきたいなぁと言う気持ちで日々を綴っていきますので応援してくださいね

神様ぁ~! 究極の愛は“以心伝心”だと言うけれど 恋に落ちると相手の言葉を覚えたいと言ってね!!



  猫さん達の可愛い日替わり画像【 短足も マンチカン3匹目 長足も 】            



  【 3年前の東日本大震災被災された皆様には
  
       心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
   今日から読んで頂ける方の為にも
    少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしてるんですけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしてるつもりなの
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまってたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.15-3》
  【普段は結構おしゃべりでも
   お相手の前では超寡黙】

 「先生 大変ですぅ
   サラさん達がきょうお昼の便で
    『パリ』へ帰られてしまうんですぅ
      今回はなんかメチャさみしいですぅ

  だって 『クリスマス会』から新年を迎えるまで
   メチャメチャ楽しかったんですぅ
    なんだか学生時代に
     戻っちまったみたいでしたぁ」

  そうね 今回はとくにサラさんが
   リラックスされてた気がするわ
    叔母様のいい意味での変貌振りを見られて
     ホッとされたのもあるかも知れないわね

  『パリ』でのことは私達には分からないけど
    サラさんからは何かとメールを頂いてて
     叔母様達もアヤちゃん達の将来を考えて
      ものすごく葛藤されてたんだそうよ

  だから 私達もまったく知らない間に
   流暢な日本語を話されるように努力をされて
    アヤちゃん達のご両親のお気持ちを
     少しでも和らげられるようにと
      気遣われたんだと思うわ

 「先生 アレはわたし達も驚いちまいましたぁ
   『パリ』では街の方達でさえ
     叔母様の厳格さは有名でしたものぉ
      『フランス語』以外絶対に話されないとぉ

  それに もと国語の先生だけあって
   正しいフランス語じゃないと
    正しくお話しができるようになるまで
     教育的指導?をしてくださいましたぁ

  だからわたし達の大好きな
   『薬局』にみえる薬剤師のお婆ちゃん達が
     わたし達のフランス語を聞かれて
      褒めてくださったことがあったんですぅ

  でぇ どこで習ったの?って聞かれて
   サラさんの叔母様にって答えたら
    あなた達は幸運だったわねって
     ニコッとされたのが
      今でも忘れられないんですぅ

  日本にお出でになってアヤちゃん達の故郷で
   日本語 それも方言を交えて
    冗談までおっしゃったってお話ししたら
     『薬局』のお婆ちゃん達が
       ひっくり返っちまいますよぉ」

  まぁ 直ぐには信じて頂けないでしょうね
   私だってその光景を目の当たりにしても
    いえ 今だってあの時のことが
     信じられないくらいよ

  私達はアヤちゃん達のご両親とお話しされるのに
   邪魔になるといけないと思って
    その場を外させて頂いたけど
     かなり大きな笑い声が響いていたものね

  人間が本当に真剣に向かい合えば
   『以心伝心』で人種だとか
     国籍だとか関係ないとは言うものの
      やはり伝え手が
       相手のお国の言葉を話すのが
        一番心が伝わると思うわ

 「先生 そう言えばサラさん達は
   お家にみえるとき旦那様と
    何語でお話しをされてたんですかぁ」

  あら あなた達はどうしてそんなこと知りたいの
   お二人が愛を語らうときはフランス語
    って言いたかったけどそれは冗談だけどね

  お二人で話されるときも旦那様にも
   基本的にはフランス語だけど
    やっぱり旦那様がちょっと詰まると
     ゆっくり話されたり英語で言い直されたり
      でも本心はフランス語でストレートに
       伝えたいみたいね

 「先生 やっぱり旦那様にはフランス語でぇ・・・
   でも先生に聞かれちまったら
    本心がバレちまうじゃないですかぁ・・・」

  アハハハハッ 大事なことは私の前では
   お話しされないと思うわよ
    そうそう サラさんはね女医さんだから
     フランス語以外に英語とドイツ語も
      堪能なんですってよ

  で ガヴィさんはお仕事柄
   何ヶ国も行かれてるでしょ
    だからかなりの言葉は
     お分かりになるんじゃないかしら

 「先生 わたし達も学生時代に思ったんですけどぉ
   『S.V.O.C』の脳ミソを持ってたら
     こんなに悩まなかったって思うんですよぉ
      単語だけ覚えればまったく通じないって
       ことはないと思いますぅ」

  あのね みんなそんな言い訳をするけど
   語順の問題だけじゃないのよ
    日本人はいわゆる『英語耳』を持ってない
     と言うのも言い訳にならないんですって

  だって 海外で育った日本人の赤ちゃんは
   まったく問題なく何語でもお話ししてるでしょ
    要するに日本で育った赤ちゃんは
     母音中心の日本語耳になってしまってるのよ

  だから日本語の音域の
   何倍も高域の音が聞けるようにしないと
    外国語は覚えられないって言うか
     そもそも聞こえないのよ

 「先生 ゲッ わたし達はもう『モスキート音』が
   まともに聞こえないんですよぉ
    フランスで生まれたかったですぅ・・・」

  でもあなた達はサラさんの叔母様に特訓して頂いて
   幸運だったのよ
    あなた達が褒められたのも
     フランスの方達が聞かれて
      違和感がなかったからでしょうね
       ただあなた達の耳が聞こえていないのは
        残念だけどね

 「先生 わたし達は『蚊』になりたいですぅ・・・」

  神様ぁ~ 究極の愛は“以心伝心”だと言うけれど
   恋に落ちると相手の言葉を覚えたいと言ってね

  お願いねっ