info-avenueのブログ

永年アロマセラピストとしてカウンセリングの体験を基に自ら悩み苦しんだ日々を踏まえこれからの人生明るく楽しく自由に生きていきたいなぁと言う気持ちで日々を綴っていきますので応援してくださいね

神様ぁ~! 日本で木枯らしに吹かれるのは嫌だけど パリなら何に吹かれても大丈夫なのと言ってね!!



  猫さん達の可愛い日替わり画像【 キャットタワー 四台目 】            



  【 3年前の東日本大震災被災された皆様には
  
       心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
   今日から読んで頂ける方の為にも
    少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.14-301》
  【普段は結構おしゃべりでも
   お相手の前では超寡黙】

 「先生 大変ですぅ
   きのう大阪のOBさん達から
    久し振りにメールをいただいて
     『木枯らし1号』が吹いたそうですぅ

  それも きのう先生が二十四節気で言う
   『霜降(そうこう)』のお話しをされてたんで
     なんだか一気に冬が
      近付いちまった気がしますぅ
       でもなんでこの時期に吹くんですかぁ」

  あぁ それってね
   実は発想が逆だと思うわよ
    だってね この時期に吹くから
     『木枯らし1号』って呼ぶんだもの

  と言うのもね
   気象庁では厳密な決まりはないそうなんだけど
    昨日お話しした『霜降』から
     次の『立冬』までの間くらいに

  西高東低の『冬型気圧配置』になって
   北よりの風で 確か風速が8m以上になると
    『木枯らし1号』として発表されるんだそうよ
      でも どちらが早いか分からないけど
       関東か近畿のものだけをね

 「先生 でもよく名古屋のOBさん達からも
   名古屋で今年初めての『木枯らし1号』が
    吹いたのよってメールをいただきますよぉ
     なんで関東と近畿だけが
      『木枯らし1号』なんですかぁ」

  だからね 『木枯らし1号』の条件でも
   お話ししようと思ったんだけど
    明確な定義はないし
     そもそも『気象用語』でもなくて
      季節の話題ってことなんですってよ

  それでね 情緒のないお話しなんだけど
   関東か近畿のものだけしか発表しないのは
    ほかの地域では需要がないからだって
     聞いたことがあるわよ

  まぁ 春一番と同じで
   日本人らしさがあって私はいいと思うんだけどね
    あなた達もそう思わないかしら
     季節感を大事にするのは
      とても日本人らしい気がするでしょ

 「先生 ちょっと質問なんですけどぉ
   『木枯らし』って英語とかフランス語で
     なんて言うんでしたっけぇ」

  あのね 私は個人的に日本独特のものは
   そのまま『Kogarashi』でいいと思うんだけど
    あえて英語で言えば『Cold wintry wind』で
     フランス語で『Vent hivernal froid』かな
      なんだかサラさんは
       無理にフランス語にしなくてもいいって
        おっしゃりそうだけどね

  そうそう 今ふっと思い出したけど
   エッセイなんかを読んでいると
    よく木枯らしを『凩』って書いてあるのを
     見掛けるでしょ

  この『凩』って言う漢字?はね
   『風』の省略文字と『木』を重ね合わせて
     木枯らしという意味を表現した
      『会意文字』なんだそうよ
        だから日本で作られた漢字なのよ

  なにが言いたいのかって言うと
   『木枯らし』には日本独特の感性が
     込められてると思うのよ
   だから翻訳しないで
    『Kogarashi』のままで
      言葉の響きを味わって頂いた方がね

  そう言えばまた一つ思い出したわ
   さっきから『エッセイ』で
    何かが引っ掛かっていたんだけど
     『木枯らしの季節』と言うエッセイなのよ

  40年以上も前の古いお話しで
   私も婆やから教えて頂いてうろ覚えなんだけど
    確か元NHKお天気キャスターの
     『宮沢清治』さんだったと思うけど
       このエッセイの中に『木枯らし1号』の
        お話しが載っているんだそうよ

 「先生 またきようも『ドラえもん』が
   始まっちまったんですけどぉ
    ホントに皆さんからよく先生のお歳を
     聞かれちまうんですよぉ

  もちろんホントの歳をお話ししてるんですけどぉ
   逆に信用してくださらないんですよぉ
    でぇ 先生のお写真を見ていただくと
     あらこんなに大きな娘さんがみえるのって
      必ず聞かれるんですよぉ

  いえいえ この方がご本人ですよって言うと
   あらぁ~ じゃああなた達がお姉様なのねって
    これも必ず言われるんで
     お客様じゃなければ
      引っぱたいてやろうかとぉ・・・」

  なにをまたおバカなことを言ってるの
   で あなた達はどんなお写真をお見せしてるの

  まさか『パリ』で私とサラさんやガヴィさんと
   3人で超若作りで歩いてたときのものかしら
    あれはダメよ
     だってあなた達が大好きな
      薬局のお婆ちゃん達だって
       あなた達の方がお姉さんみたいねって
        大笑いされたじゃない

 「先生 だってアレは超傑作なんですよぉ
   先生達がかっ歩しているあとを
    わたし達も歩いてたんですけどぉ
     すれ違うパリの『男ども』が
      必ず振り返って見とれてたんですよぉ

  老夫婦とすれ違ったとき
   さすがにお爺ちゃんも見とれて立ち止まったら
    すかさずお婆ちゃんに引っぱたかれたのを
     見ちまったんですぅ」

  申し訳ないことをしたわね
   でも 木枯らしが吹いててもまた3人で
    パリの街をかっ歩したいわ
     サラさん達にメールしようかな

 「先生 わたし達もパリに連れてってぇ~~~~」

  神様ぁ~ 日本で木枯らしに吹かれるのは嫌だけど
   パリなら何に吹かれても大丈夫なのと言ってね

  お願いねっ