神様ぁ～！ 便利なツールも電池が切れたらただの箱 日本の素晴らしい発明が世界を救うと言ってね！！

　　猫さん達の可愛い日替わり画像【 ロシアンブルーPART21 】 　　　　　　　　　　　

　　【 ３年前の東日本大震災で被災された皆様には
　　
　　　　　　　心よりお見舞い申し上げます 】

　　私はアロマセラピスト
　　　『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
　　　今日から読んで頂ける方の為にも
　　　　少しずつお話を進めていきますね

　　私のお部屋では生徒さん達と
　　　アロマ医療のお勉強をしているんだけど
　　認定試験のない時は
　　　いつも脱線ばかり

　　雑談と言っても
　　　れっきとしたカウンセリングをしているつもりだけど
　　アロマ医療ではこのカウンセリングも
　　　とっても大事なんですよｲｲﾜｹﾀﾗﾀﾗ

　　今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
　　　本題が途中になってしまっていたから
　　　　続きをお話ししますね

　　《エピソードＮｏ．１４－２４６》
　　【普段は結構おしゃべりでも
　　　お相手の前では超寡黙】

　「先生　大変ですぅ
　　　またまた　きのうの夜もわたし達の仲間から
　　　　メールが届いたんですけどぉ
　　　　　ナント『デング熱』の患者が
　　　　　　10人以上も増えちまったみたいですぅ」

　　それよりもあなた達
　　　ちょっと待ってくれる
　　　　昨日あなた達が変なことをお話しするから
　　　　　私　ＯＢさん達に叱られてしまったわよ

　　私がいつから『株』なんかに手を出したのかって
　　　疑われてしまって
　　　　もし私の『教室』運営が傾きかけたら
　　　　　自分達が支えますから
　　　　　　私はお金のことなんか心配しないで
　　　　　　　アロマ医療に集中しててくださいって

　　私は嬉しいやらありがたいやら
　　　それでいてなんだか恥ずかしいやらで
　　　　不思議な気持ちになってしまったわ
　　　　　もう二度とあんなこと言わないでね

　「先生　きのうの夜めずらしく
　　　アヤちゃんとユキちゃんがわたし達のホテルへ
　　　　陣中見舞い？に来てくれて
　　　　　あと1日　それも大事な最終日の『研修』を
　　　　　　落ち着いてがんばるようにって
　　　　　　　生徒さん達にも1人1人
　　　　　　　　声を掛けてくれましたぁ

　　でぇ　ユキちゃんはもともと3.11に被災するまで
　　　ケミカルの研究員だったじゃないですかぁ
　　　　突然わたし達に向かってひとこと
　　　　　いまなら製薬会社もそうだけど
　　　　　　『古河電池』が買いよって
　　　　　　　　イタズラっぽい目をして
　　　　　　　　　笑ったんですよぉ

　　きのうわたし達は製薬会社の株価が上がるって
　　　お話しをしていたばかりなんでぇ
　　　　ピィ～ンと来たんですよぉ
　　　　　これは『古河電池』の株価も上がるって
　　　　　　でもなんで上がるんですかぁ」

　　エェェェェェッ・・・
　　　だからまた　なんで私に振るのよ
　　　　いまさっき『株』のお話しはイヤだって
　　　　　お願いしたばかりでしょ
　　　　　　でもユキちゃんがねぇ・・・

　　だって『古河電池』って言えば
　　　『FB』とか言うバッテリーの老舗の会社でしょ
　　　　　まぁ『電池』と言えば『ボルタ』以来
　　　　　　ケミカルの代名詞みたいだから
　　　　　　　ユキちゃんが詳しいのは分かるけどね

　　あっ　そうか　ひょっとしたらそれって
　　　災害時に便利な紙製？のバッテリーじゃないの
　　　　だって『古河電池』って言ったら
　　　　　私達がボランティアをさせて頂いている
　　　　　　福島県の　確かいわき市にあったでしょ
　　　　　　　ユキちゃんが詳しいのも当然かもね

　「先生　そう言えばどっかで名前を聞いたなって
　　　思ってたんですよぉ
　　　　でも先生　『ボルタの電池』って
　　　　　硫酸かなんか使うから災害時には
　　　　　　危ないんじゃないですかぁ
　　　　　　　それに重たいですしぃ・・・

　　いまはそんなのが紙？なんかで作れたんですかぁ
　　　でぇ　災害時に粉末？かなんかの硫酸を
　　　　雨水で溶いて使うんですかぁ
　　　　　そんなの危なくないんですかぁ」

　　あらあら　あなた達昨日の『蚊』の生態といい
　　　今日の『ボルタ電池』といい
　　　　珍しくいい線をいってるわね
　　　　　『水』を使うまでは正解なのよ

　「先生　分かりましたぁ
　　　インスタントコーヒーみたいにバッテリーを
　　　　『古河電池』がフリーズドライ？化して
　　　　　　災害時にお湯をかけると再生するとかぁ」

　　それはちょっと飛躍しすぎよ
　　　確か以前『古河電池』が
　　　　『マグネシウム空気電池』を開発したって
　　　　　　旦那様に教えて頂いたことがあるわ

　　これってね　普段は『紙の箱？』みたいになってて
　　　災害時にお水とか海水でもよかったと思うけど
　　　　とにかく水を入れるとマグネシウムが
　　　　　溶け出すときに電子を放出して
　　　　　　つまりは『発電』するんですってよ

　「先生　なんでまた『ドラえもん』みたいに
　　　そんな知識が引き出しから出てくるんですかぁ
　　　　やっぱり『株』で儲けようと思うと
　　　　　幅広くいろんなことを知ってないと
　　　　　　いけないんですよねぇ」

　　ちょっとあなた達
　　　私の受け売りの知識を
　　　　いちいち『株』に結びつけるのはヤメてって
　　　　　お願いしたばかりでしょ

　　まぁ　冗談はさておきこれって
　　　ありがたい技術だと思うわよ
　　　　あなた達の必需品の『スマホ』だって
　　　　　昔の携帯電話に比べたら早く電池が減って
　　　　　　せっかくの情報機器も災害時
　　　　　　　充電出来ないとただの箱でしょ

　　最近これだけ日本全国で災害が発生してると
　　　都市部だろうがへき地だろうが
　　　　地方自治体が災害時の備品として準備すると
　　　　　莫大な量になると思うわよ
　　　　　　もちろん日本だけではなくて
　　　　　　　世界レベルで考えたら想像できないわ

　　それこそ『古河電池』の株価なんて大化けして
　　　ストップ高どころか・・・
　　　　しまったヤメとこ　もう少しで
　　　　　あなた達の罠にはまるところだったわ

　「先生　やっぱりそれって『トーシロー』の
　　　言葉じゃないですよぉ」

　　あなた達　あと1日気合いを入れて頑張らないとね
　　　それにいつまでもそんなことを言ってると
　　　『研修』が終わったあとのことをお忘れかしら

　「先生　ゲッ　ご無体なぁ・・・」

　　神様ぁ～　便利なツールも電池が切れたらただの箱
　　　日本の素晴らしい発明が世界を救うと言ってね

　　お願いねっ