info-avenueのブログ

永年アロマセラピストとしてカウンセリングの体験を基に自ら悩み苦しんだ日々を踏まえこれからの人生明るく楽しく自由に生きていきたいなぁと言う気持ちで日々を綴っていきますので応援してくださいね

神様ぁ~! 織姫と彦星は結ばれない恋人じゃないの 元々は夫婦だったのを天罰が下ったと言ってね!!



  猫さん達の可愛い日替わり画像【 ネコたんと一緒の布団で添い寝したい PART12 】            



  【 3年前の東日本大震災被災された皆様には
  
       心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
   今日から読んで頂ける方の為にも
    少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.14-188》
  【普段は結構おしゃべりでも
   お相手の前では超寡黙】

 「先生 大変ですぅ
   きょうのデートはお流れになってしまいましたぁ
    だってきょうに限って朝から雨なんでぇ
     一日中降るって言ってましたぁ

  せっかく楽しみにしてたんですけどぉ
   あののろまの『台風8号』が
    メチャメチャ大きくなってしまって
     アッと言う間に
      沖縄の近くまで来ちまいましたぁ」

  あらあら 珍しいわね
   いつもあなた達は週末のデートなのに
    今日は月曜日よ
     どうしても今日じゃなければ
      いけなかったのかしら

 「先生 だってきょうは年に一度の
   デートできる日なんですよぉ

  サラさんはちっと早めに
   日本でできましたけどぉ
    『織姫』と『彦星』は雨が降ったら
      『天の川』が増水して
  会いに行けなくなってしまうじゃないですかぁ
   もういい加減に一緒にしてあげれば
    いいと思うんですけどぉ」

  これはまた『新説』だわね
   あなた達は『七夕』って
    どんな風に教えてもらったのかしら

  ひょっとしたら『織姫』と『彦星』は
   永遠に結ばれない恋人同士かなんかだと
    勘違いしてないかしら
     お二人は恋人じゃなくて夫婦なのよ

 「先生 エェェェェェッ・・・ うっそぉ~~
   『織姫』と『彦星』は結婚してたんですかぁ
     ぜんぜん知りませんでしたぁ
      じゃあなんで離ればなれに
       なっちまったんですかぁ」

  まぁ 全部をお話しすると長くなるけど
   そうね 『六朝(りくちょう)』の時代だから
    ちょうど三国時代のころよね

  南朝の『殷芸(いんうん)』と言う方が
   小説に書かれたそうなんだけど
    『天の川』の東岸に天帝の子ではあったけど
      身なりを構わず一生懸命機織りをしていた
       娘さんがいたそうなのよ

  ある時天帝はその憐れな姿を見て
   ちょうど『天の川』の西岸
    これまた一生懸命牛飼いに励んでいた
     青年がいたんで
      娘が年頃でもあったんで
       『天の川』を渡らせ嫁がせたんだそうよ

 「先生 じゃあそこで結婚しちまったんですかぁ
   じゃあ『ハッピーエンド』じゃないですかぁ

  でもひょっとしたら『彦星』が浮気したとか
   『織姫』が『彦星』のDVかなんかで
     嫌気がさしてしまって
      実家に帰っちゃったんですかぁ」

  違うのよ どうしてあなた達のお話は
   週刊誌レベルになってしまうのかしら


  そのまったく逆みたいでね
   『織姫』と『彦星』は毎日が楽しくって
     二人ともお仕事をサボるように
      なってしまったらしいのよ

  それを天帝が見かねて離ればなれに
   戻してしまったんだけど
    一度は一緒に暮らした仲だからね
     まぁ 一年に一度は会わせてあげようって
      ことになってるらしいのよ

 「先生 『織姫』と『彦星』って
   怠け者の夫婦だったなんて
    イメージが狂ってしまいますぅ」

  でもね それからは悔い改めて
   一生懸命働いているそうよ
    あなた達は雨だから会えないって言うけど
  本当は再会できているからこの雨を
   『催涙雨』とか『洒涙雨』とか呼ばれて
     『織姫』さんの嬉し涙だと言われてるわ
       どちらも読みは『さいるいう』よ

  そうそう いま思いだしたけど『七夕』にはね
   『織姫』さんにあやかって
     『裁縫』が上手になるように願を掛ける
       地方もあるそうよ

 「先生 いままでずうっと永遠の
   恋人同士だと思っていたんでぇ
    イメージが狂ってしまったんですけどぉ
  二人が夫婦だったんなら
   あまりのぞかない方がいいと思いましたぁ
    でぇ 雨が降ったら『織姫』さんが
     喜んでるんだなって思うことにしますぅ」

  でも あなた達にお願いなんだけど
   小児病棟の『どちて坊や』達に説明するときは
    『子供らしい』言葉を選んで
      優しく説明してよ
  ようは お勉強でもお仕事でもサボると
   神様から罰を与えられますよって言う
    戒めなんだからね

  『織姫』と『彦星』が夫婦だと分かって
    さっきの『さいるいう』に至っては
     どうもあなた達の目がイヤらしいのよ
      私の思い過ごしかも知れないけど

 「先生 それは考えすぎですよぉ
   わたし達はサラさんが『パリ』に戻られる前
    メチャメチャ『女の子』をされてたんで
     それを思いだしてただけですぅ」

  まぁ その言葉を信じておきましょう
   だからね今日は雨が降ってもいいのよ

 「先生 だったら『台風』くらい雨が降ったら
   『織姫』さんは・・・さぞ・・・」

  もぉ 知らない

  神様ぁ~ 織姫と彦星は結ばれない恋人じゃないの
   元々は夫婦だったのを天罰が下ったと言ってね

  お願いねっ