info-avenueのブログ

永年アロマセラピストとしてカウンセリングの体験を基に自ら悩み苦しんだ日々を踏まえこれからの人生明るく楽しく自由に生きていきたいなぁと言う気持ちで日々を綴っていきますので応援してくださいね

神様ぁ~! 憧れの“映画”のような“恋”に落ちて 映画のように“人生”を終わりたいと言ってね!!




  猫さん達の可愛い日替わり画像【 ネコたんと一緒の布団で添い寝したい PART12 】            



  【 3年前の東日本大震災被災された皆様には
  
       心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
   今日から読んで頂ける方の為にも
    少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.14-108》
  【普段は結構おしゃべりでも
   お相手の前では超寡黙】

 「先生 大変ですぅ
   きのうアヤちゃん達とサラさんの叔母様が
    『教室』にお顔を出されて
      生徒さん達が大歓声を挙げていましたぁ
  わたし達ももうそろそろとは聞いてましたけどぉ
   下宿のお婆ちゃんのところに戻られる前に
    立ち寄られたみたいですぅ

  さっそく『京都』とか『高山』の
   おみやげ話をうかがいましたぁ
    今回はビデオも撮られてたみたいで
     映像を見ながらお話しいただきましたぁ

  そうね お話しをされる叔母様の表情から
   『京都』も『高山』も
     とってもいい旅をされたみたいね
  お天気もよかったみたいだし
   『パリ』でお留守番をされている叔父様にも
     いいお土産になりそうよ

  実はね 今までお話ししなかったけど
   今回は一番日本びいきの叔父様が
    どうしてもご事情があって
     同行されなかったでしょ

  それに叔母様はこちらにみえる直前に
   体調を崩されていたでしょ
  だから叔父様のご心配は半端じゃなかったのよ
   もう叔母様への愛情はヒシヒシと感じたわ
    私も歳を取ったら
     叔母様達みたいな夫婦でいたいわ

 「先生 いつもおっしゃってるじゃないですかぁ
   私の夢はお婆ちゃんになったら
    旦那様と一緒に手をつないで
     『セーヌ河畔』を散歩することよって

  まぁ いまの調子だったら
   それ以上だと思いますよぉ
    わたし達だってこれからの人生
     どこまでも先生の大きなお尻にくっついて
      いくつもりですからぁ
  『セーヌ河畔』は『老人ホーム』の
    集団散歩状態になると思いますぅ」

  イヤよそんなの やめてくれる
   私はね 映画の中の老夫婦みたいにね
    黙って歩いていても
     ただ旦那様と手をつないでいれば
  それまでの数十年の人生が
   『走馬燈』のように想い出されて
     自分たちの周りだけが
      タイムスリップしたみたいにね

  そんな気分のところにあなた達が
   お菓子かなんかをポリポリ食べながら
    ゾロゾロついてこられたら
     いっぺんに現実の世界に
      引き戻されてしまうじゃない
       お願いだから放っておいてくれる

 「先生 そう言えばサラさんの叔父様も
   叔母様と一緒に歩かれるときは手をつながれて
    ちゃんとエスコートされてるんですよぉ
  日本だとお婆ちゃん達はお爺ちゃんの
   1歩か2歩うしろを歩かれるじゃないですかぁ
    なんかアレは変だと思いますぅ」

  そうね 私もそう思うけど
   日本の歴史とか文化がね・・・
    そうさせてしまったのかしらね

  それでね 先ほどの叔父様のお話に戻るけど
   叔母様が日本に到着する前から
    私のところに何通もメールが届いてね
  今回は一緒に行けなかったので
   どうかよろしく頼みますって書いてあったわ

  だからね 今回はアヤちゃんとユキちゃんが
   しっかりサポートしてますから
    大丈夫ですよってお返事したら
  確かにあの二人は実の娘以上に信頼しているし
   よくしてくれているけど
    先生からもそれとなくよろしくって
     まぁ羨ましいほど愛されてるなって文章が
      切々と綴られていたのよ

 「先生 それって叔父様が
   メチャメチャ寂しいんだと思いますよぉ
  アヤちゃん達が叔母様のお家で下宿する前は
   どうだったか分かりませんけど
  サラさんからちょっとだけ
   教えていただいたんですけどぉ
    それまでは叔母様は超厳格で
     叔父様も気難しそうで
      サラさんも怖かったみたいですよぉ

  ところがアヤちゃん達を
   迎えることに決まってからは
    まるで人が変わったみたいに明るくなられて
     サラさんも驚かれたみたいですぅ」

  そうみたいね
   実の娘さん達も叔母様ご夫婦の
    余りにも厳格な環境に耐えきれずに
     お家を出られて疎遠になってしまったでしょ
  結局よかれとしたことでも
   皆さんそれぞれが寂しかったんだと思うわ
    特に実の親子だと分かっててもね・・・

  そうそう また大事なことをお話しするのを
   忘れるところだったわ
  今は生徒さん達が来月の『認定試験』に向けて
   もう勉強中だから
    あまり派手には出来ないけど
  サラさんの叔母様とアヤちゃん達の送別会を兼ねて
   いつもの『民宿』で
    ささやかな『懇親会』を開くのよね

 「先生 そうなんですぅ
   お天気がちょっと崩れそうで心配なんですけどぉ
    きょうお仕事が終わったら彼達が
  一足早く『福島』のお婆ちゃん達を
   お迎えに行ってくれるそうですぅ

  だからお婆ちゃん達は今夜から『民宿』で
   ゆっくりしていただけますぅ
    わたし達のほかにも手の空いた仲間が
     『民宿』に駆けつけますんでぇ
       大丈夫ですぅ」

  そうね OBさん達もご都合のいい方は
   協力していただけるんで
    今夜はお婆ちゃん達に癒されて頂きましょ

 「先生 お爺ちゃん達もご一緒なんでお忘れなくぅ
   そうだ お爺ちゃん達に手をつないでいただいて
    お婆ちゃん達をエスコートしていただきますぅ」

  今夜からの『民宿』は
   笑顔と笑い声で満たされるといいわね

  神様ぁ~ 憧れの“映画”のような“恋”に落ちて
   映画のように“人生”を終わりたいと言ってね

  お願いねっ