info-avenueのブログ

永年アロマセラピストとしてカウンセリングの体験を基に自ら悩み苦しんだ日々を踏まえこれからの人生明るく楽しく自由に生きていきたいなぁと言う気持ちで日々を綴っていきますので応援してくださいね

神様ぁ~! “瞳”の色は違っても“愛情”は同じよ 日仏のリアルな“賢者の贈り物”だと言ってね!!




  猫さん達の可愛い日替わり画像【 小さな シンガプーラ 一匹目 妖精 】            



  【 3年前の東日本大震災被災された皆様には
  
       心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
   今日から読んで頂ける方の為にも
    少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.14-81》
  【普段は結構おしゃべりでも
   お相手の前では超寡黙】

 「先生 大変ですぅ
   きょうはもっと車が増えたみたいですよぉ
  わたし達も少し早めにお家を出たんですけど
   『和食屋』さんの駐車場に着いたら
     もうたくさん並んでいたんで
      ビックリしちゃいましたぁ」

  そうなのよね 昨日もお話ししたけど
   私がウォーキングしているあんな時間から
    もう車が止まっていたもの
  でね 『ナンバー』をみたら
   遠くからみえた車があったんで
    あらあらと思っていたら
  『和食屋』さんのご主人が出てこられて
    よろしかったら『朝食』をどうぞって
     お二階に案内してくださってたのよ

 「先生 それで分かりましたぁ
   あんなにたくさん車が止まっていたのに
    人の姿がぜんぜんなかったんですよぉ
  だって『和食屋』さんの営業は
   『ランチ』からじゃないですかぁ
     『喫茶店』に行くにしてもあの人数では
       入りきれないと思ってぇ
  『朝食』が食べられると分かってたら
    いっしょに食べてくればよかったですぅ」

  まぁ 食いしん坊さんね
   あなた達はいつも通り
    朝ご飯はしっかりと食べて来たんでしょ
  わずかな時間で2食も食べてたら
   そのポッコリお腹を見て
    『おめでた』ですかって尋ねられるわよ

  そうそう サラさんの叔母様もね
   すっかり体調もよくなられたみたいで
  それもね アヤちゃん達の下宿をお願いしていた
   お婆ちゃんご夫婦と意気投合されて
    色々話し込まれていたみたいだけど
     それもよかったみたいよ

 「先生 下宿のお婆ちゃんご夫婦って
   『フランス語』を話されたんでしたっけぇ
  わたし達もなんどかお邪魔してたんですけどぉ
   ぜんぜん気が付かなかったですぅ

  だってサラさんの叔母様も生粋の『フランス人』で
   ましてもと『国語』の厳しい先生でしたから
    『フランス語』オンリーじゃないですかぁ
  まぁ 確かにさいきんはアヤちゃん達に
   『日本語』を教えてもらってるって
     聞いたことはありますけどぉ」

  そうなのよ 実は私も気が付かなかったんだけど
   お爺ちゃんがね 以前のお仕事がら
    『英語』は堪能なんだそうよ
  でね サラさんの叔母様も
   『フランス語』第一主義とは言え
     元先生として『英語』も
      不自由されないそうなのよ
       ただ人前で一切話さなかっただけでね

 「先生 エェェェェェッ・・・
   じゃあ 叔母様も『英語』だったら
    どなたとでもお話しできちゃうんですかぁ
     ぜんぜん知りませんでしたぁ」

  それがね まだ続きがあるのよ
   これはまだナイショのお話しなんだけど
  アヤちゃん達が『パリ』に行ってしまってから
   お婆ちゃんご夫婦はずいぶん寂しがられてね
  でもお爺ちゃんがそれなら自分たちが
   『パリ』に出掛ければいいって思われて
     それならってお二人で『フランス語』を
      勉強されてたんですって

  お爺ちゃんは『英語』が堪能だから
   割とすんなり入れたみたいだし
    お婆ちゃんも『文系』のご出身で
     それも『フランス文学』のね

  でね サラさんの叔母様はと言うと
   少しでもアヤちゃん達との距離を埋めるために
  お口では『フランス語』第一主義と言いながら
   実際には『日本語』を猛勉強されてたみたいよ
    それには超『日本びいき』の
     叔父様の助けもあったみたいで
      日本の風習は受け売りで覚えられてね

  だから今回はお互いにその気持ちが通じ合って
   より意気投合されたんじゃないのかしら
  まるで『オー・ヘンリー』の
   『賢者の贈り物』じゃないけど
     アヤちゃん達への『想い』を中心として
  『フランス』ではサラさんの叔母様ご夫婦と
    『日本』では下宿のお婆ちゃんご夫婦が
      それぞれに『贈り物』を考えた結果よね

  サラさんの叔母様の体調が心配だったけど
   下宿のお婆ちゃんのところに泊まって頂いて
    本当によかったと思っているのよ
  婆やの口癖じゃないけど
   昔から『病は気から』って言うとおり
    叔母様もウカウカしていられないって
     思われたんじゃないかしらね

 「先生 じゃあことしの『アロマ研修』は
   下宿のお婆ちゃんご夫婦も一緒に
    『パリ』に行かれるんですかぁ」

  そうね そう出来たらいいわね
   それにあなた達が念願の
    『フランス』での『結婚式』もあるでしょ
  だから生徒さん達が国内の『認定試験』で
   一人も合格しませんでしたってことになったら
    色々な意味で皆さんに申し訳ないでしょ
     そのつもりで頑張ってね

 「先生 さっき気が付いたらもう生徒さん達が
   『教室』に入ってスタンバイされてますよぉ
  お外はまだ気温が上がってなくて
   まだ寒いくらいなんですけどぉ
    この中は熱気でムンムンしてますぅ

  アヤ先生とユキ先生もきょうは少し早めに
   講義を始めるみたいですからぁ
    受験される生徒さん達には
     しっかり勉強していただいて
      早く『ランチ』を食べに行きましょう」

  どうしてあなた達はいつもそうなるの
   そのポッコリお腹なら2~3日食べなくたって
    どうってことないと思うわよ・・・

  神様ぁ~ “瞳”の色は違っても“愛情”は同じよ
   日仏のリアルな“賢者の贈り物”だと言ってね

  お願いねっ