info-avenueのブログ

永年アロマセラピストとしてカウンセリングの体験を基に自ら悩み苦しんだ日々を踏まえこれからの人生明るく楽しく自由に生きていきたいなぁと言う気持ちで日々を綴っていきますので応援してくださいね

神様ぁ~! 虞美人草は何年も土の中で眠り続けても 突然目覚め花を咲かせることがあると言ってね!!



  猫さん達の可愛い日替わり画像【 饅頭 ブリティッシュショートヘアー 2個目 】            



  【 3年前の東日本大震災被災された皆様には
  
       心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
   今日から読んで頂ける方の為にも
    少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしてるんですけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしてるつもりなの
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまってたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.14-315》
  【普段は結構おしゃべりでも
   お相手の前では超寡黙】

 「先生 大変ですぅ
   きょうは『赤いスイートピー』じゃなかった
    『赤いヒナゲシ』の本番なんですけどぉ
      OBさん達からたくさん問い合わせの
       メールをいただいてますぅ」

  ちょっとあなた達
   『赤いスイートピー』だったら
    『松田聖子』さんになってしまうじゃないの
      間違わないで欲しいわ

  でも問い合わせのメールって
   私 昨日何か間違ったことお話ししたかしら
    もしそうだったらお詫びしないといけないけど
     OBさん達はどうおっしゃってみえるの

 「先生 じつはわたし達も知らなかったんですけどぉ
   イギリスできょう使う『赤いヒナゲシ』の
    造花なんですけどぉ
     たまたまイギリスの事情に詳しい
      OBさんがみえて

  以前は『傷痍軍人』の方達が」
   『赤いヒナゲシ』の造花を
     作ってらしたそうですよって
      おっしゃってるんですよぉ
       そうなんですかぁ」

  まぁ 私もあまり古いお話しは分からないけど
   そう言うこともあったでしょうね
    でね 皆さんが胸に付けてるバッジのような
     『赤いヒナゲシ』の造花をね

  イギリスでは正式?に
   『Flanders poppy(フランダース・ポピー)』と
     呼ぶんだそうよ
      今日の海外ニュースを見ていれば
       アナウンサーも付けてみえると思うわ

 「先生 わたし達も『フランダースの犬』なら
   知ってますよぉ
    ネロと愛犬のパトラッシュが
     教会のルーベンスの祭壇画の前で
      最後に抱き合って神様に召されるのを
       涙を流して見てましたぁ」

  ちょっと待ってくれる
   名前は『フランダース』で同じだけど
    『フランダース・ポピー』はカナダの詩人で
      従軍した『ジョン・マクレー』の詩で

  『In Flanders Fields(フランダースの野に)』に
    ちなんで付けられたものだそうよ
     でね 『フランダース・ポピー』は
      『赤い羽根募金』みたいなもので
        この時期だけでなくて
         年中行事みたいになってるそうよ

 「先生 わたし達は『ジョン・マクレーン』なら
   知ってますよぉ
    だって『ダイハード』の主人公で
     毎回バッカバッカンにやられちまって
      回を重ねるごとに頭が薄くなって
       最後はほとんどなかったですよぉ」

  ねぇあなた達 お願いだから
   トンチンカンなことばかり言わないでくれる
    あなた達のは『ブルース・ウィリス』の
     役名が『ジョン・マクレーン』でしょ

  私がお話ししていたのは
   『第1次世界大戦』当時のカナダの詩人で
    『ジョン・マクレー』なのよ
      だからぜんぜん別人なのよ
       もぉ お話しがグチャグチャに
        なってしまうじゃないの

  で 私達って何のお話しをしてたんだっけ
   あぁそうそう
    『フランダース・ポピー』は
      赤い羽根の募金と同じようで

  街中に『傷痍軍人』さんだけではなくて
   胸に勲章を付けた『退役軍人』さん達も並んで
    皆さんから集めた募金は
     『戦没者墓地』の管理なんかに使われるって
       聞いたことがあるわよ

 「先生 もぉ1個OBさん達から質問があってぇ
   『ヒナゲシ』の別名を『虞美人草』って言うのは
     なぜなんですかぁ」

  いやぁ それって長くなるから避けてたのにぃ
   お話しは2000年ほど前の『春秋時代』にね
    『項羽』と『劉邦』がいた頃のお話しなのよ
      あなた達はこの2人のこと知ってるわよね

 「先生 『項羽』はいいとこの出身で
   『劉邦』は貧しいとこの出身ですけどぉ
     『項羽』はだれも信じなかったんですけど
       『劉邦』はその逆で人望も厚く
         いい部下がいたんで

  最後には『項羽』をやっつけて
   『劉邦』が天下を治めたってお話しなんでぇ
     面接のとき年寄りの面接官に
      よく『あなたはどっちのタイプ』って
       聞かれるヤツですよぉ」

  どうでもいいけど あなた達は
   ものすごい覚え方をしているのね まぁいいわ
    でね 『項羽』には『虞』と言う愛人がいて
     『劉邦』に最後追い詰められたとき
       自害してしまったそうよ

  その『虞』と言う愛人は葬られたそうなんだけど
   翌夏になってそのお墓に
    赤いお花が咲いたそうなのよ
     それで人々は『虞美人草』って呼ぶそうよ

  そうそう いま思い出したんだけど
   『ヒナゲシ』の種は何年間も土の中で眠ってて
     突然なにかの拍子に目覚めて
      咲き出すことがあるそうなのよ
       まるであなた達そっくりじゃない

 「先生 ゲッ きょうも意味が分かりませんけどぉ
   たしかにずうっと『教室』にいついてて
    いま『パリ』でアロマ医療のお勉強を続けてる
     アヤちゃんやユキちゃん達に刺激されて
      『講師』の資格を取りましたけどぉ・・・

   でも 虞『美人』草ならそんな気もぉ・・・」

  あなた達 きっと長生きすると思うわよ

  神様ぁ~ 虞美人草は何年も土の中で眠り続けても
   突然目覚め花を咲かせることがあると言ってね

  お願いねっ