info-avenueのブログ

永年アロマセラピストとしてカウンセリングの体験を基に自ら悩み苦しんだ日々を踏まえこれからの人生明るく楽しく自由に生きていきたいなぁと言う気持ちで日々を綴っていきますので応援してくださいね

神様ぁ~! お彼岸でもおはぎを食べ過ぎてはダメよ 折角のいいお話しでも台無しになると言ってね!!



  猫さん達の可愛い日替わり画像【 大きい シャルトリューを語るスレ やさしい 】            



  【 3年前の東日本大震災被災された皆様には
  
       心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
   今日から読んで頂ける方の為にも
    少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.14-267》
  【普段は結構おしゃべりでも
   お相手の前では超寡黙】

 「先生 大変ですぅ
   きのうはビックリするくらいたくさんの方達が
    『ポン太』のお見舞いに来てくださって
      それもちょうど秋のお彼岸の
       お中日だったんで
        ナント各地の『おはぎ』のお土産が
         多かったんですよぉ

  北は北海道の十勝小豆の粒あん『おはぎ』から
   南はお在所が九州のOBさんの
    こしあん『おはぎ』とかが集まって
     『おはぎ』の見本市みたいでしたぁ

  きのうの夜は夢の中にまで『おはぎ』が現れて
   もう食べられないのに追いかけてくるんですよぉ
    一つ二つ口の中に放り込むんですけど
     次から次から増えてくるんで
      押しつぶされそうで怖かったですぅ」

  なにをあなた達は言ってるの
   そんなに『おはぎ』が怖いって言うのは
    まるで落語の『まんじゅうこわい』と
     同じじゃないの

  でもあなた達は不思議なのよね
   あれだけ呑兵衛さんなのに
    甘いものが好きなんでしょ
     普通だったらいわゆる辛党の方達は
      甘いものを出されると
       本当に困られるんだそうよ

  それに昨日は『和菓子屋』さんのお婆ちゃんから
   差し入れの『おはぎ』だってあったんでしょ
    確かに私も珍しい『おはぎ』は
     一つ二つ頂いたけど
      そう数を食べられるものじゃないわよ

  それによ 昨日は久し振りにガヴィさんが
   『教室』におみえになって
     あなた達が大好きな『フランスワイン』を
      頂いたんでしょ

  あなた達は『ポン太』のことなんか
   忘れてしまったみたいで
    呑んで食べて大騒ぎしてたじゃないの
     よく『おはぎ』が怖いなんて言えたわね

  お見舞いのお客様がみえるたびに
   『おはぎ』の器のあとをゾロゾロついて回って
     それを見ていた私なんか
      恥ずかしくて倒れそうだったわよ

 「先生 ちょっ ちょっ ちょっと待ってください
   もうそれくらいでご勘弁をぉ~
    わたし達がものすごく呑兵衛で
     食いしん坊なのかが
      勘違いされちまいますぅ
       まだお嫁入り前の子もいますんでぇ
        この辺で・・・」

  もぅ 手遅れだと思うわよ
   私の生徒さん達は日本だろうが
    フランスだろうが
     オーストラリアのバッタみたいって
      言われてるわよ

  あなた達が立ち去ったあとは空のグラスと
   空のお皿しか残ってないでしょ
    あとは全部あなた達のお腹の中よ

  確かにあなた達は『ナース』さんで
   毎日が過酷な勤務だってことは分かるけど
    それに毎日が体力勝負だってこともね
     でもねぇ・・・
      未来の旦那様もどこかで知ったら
       ひっくり返ってるかも知れないわよ

 「先生 いまひっくり返ってるで
   思いだしたんですけどぉ
    じつはまた小児病棟のわたし達の仲間が
     『どちて坊や』達に質問されて
       ひっくり返ってるんですよぉ

  「どうして『蚊』はデング熱にならないの」って
    質問されてるんですよぉ
     なんででしたっけぇ・・・」

  それより なんで私にそんなこと振るのよ
   あなた達は『ナース』なんでしょ
    感染症のプロなんだから
     それくらい簡単に答えてあげたらどうなの

 「先生 もちろん『蚊』が媒介するウィルスには
   知識がありますしぃ
    その症状と対処法に関しては
     問題ないと思うんですけどぉ
      『蚊』が感染するかどうかは
        盲点だったんですぅ
         なんででしたっけぇ・・・」

  だってあなた達
   『蚊』は血を吸うのが商売じゃないの
     感染した血を吸ってはひっくり返ってたら
      この世から絶滅してたはずよ

  私だってあなた達程度の知識しかないけど
   『ウィルス』の特性から考えると
     いろいろな条件が整わないと増殖しないし
      つまりは発症しないってことでしょ

  よく言われるのは一部の『HIV』ウィルスのように
   『蚊』の体内で消化吸収されてしまったり
     唾液の中でのみしか生きられないウィルスも
      あるみたいでしょ

  『蚊』に刺されるって言うのは
   『蚊』の唾液が人の体内に入るから
     唾液中のウィルスで感染するけど
      『蚊』の血液で感染する訳じゃないそうよ

  『どちて坊や』達にはここの理屈が
    ちょっと難しいかも知れないから
     易しい言葉で説明してあげたらどうかしら

 「先生 こどもってちょっとしたところに
   疑問を持つんですよねぇ
    でもその疑問がするどくってぇ・・・」

  まぁ 本気でお付き合いしてあげたらいいわよ
   そうしたら将来あなた達も
    自分の子供にもいいお母さんになれるわよ

 「先生 そうおっしゃると
   なんだか胸にジィ~ンときちゃいますぅ」

  あら それって『おはぎ』の食べ過ぎじゃないの

 「先生 ゲッ いいとこだったのにぃ・・・」

  神様ぁ~ お彼岸でもおはぎを食べ過ぎてはダメよ
   折角のいいお話しでも台無しになると言ってね

  お願いねっ