info-avenueのブログ

永年アロマセラピストとしてカウンセリングの体験を基に自ら悩み苦しんだ日々を踏まえこれからの人生明るく楽しく自由に生きていきたいなぁと言う気持ちで日々を綴っていきますので応援してくださいね

神様ぁ~! フランスの片田舎で味わった純な気持ち 今の日本ではもう忘れられてるかもと言ってね!!



  猫さん達の可愛い日替わり画像【 白黒猫 黒白猫 5匹目 】            



  【 3年前の東日本大震災被災された皆様には
  
       心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
   今日から読んで頂ける方の為にも
    少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.14-239》
  【普段は結構おしゃべりでも
   お相手の前では超寡黙】

 「先生 大変ですぅ
   きのうの朝『パリ』を発つときは
    けっこうお天気がヤバかったんですけどぉ
     郊外へ出てからかなり走ったんですよねぇ

  周りの景色がかなり山あいになってきて
   ようやく教会のある丘が見えてきたら
    なんだか知らないんですけどぉ
     お空が明るくなってきて
      薄日が差しだしたんですぅ

  でぇ 教会の前に着いてヤレヤレと思ってたら
   えらく人だかりがしてるんですよぉ
    だからきょうは私のほかにも
     結婚式をされる方がみえるのかと思ったら
      皆さん私のために朝早くから
       集まっててくださってたみたいで
        ビックリしちまいましたぁ」

  そう言えばね
   お話しするのを忘れてたのかしら
    あの教会はちょっとややこしいんだけど

  サラさんの叔母様の実の妹さんの旦那様が
   あの街の役場にお勤めになってみえて
    『教会』の神父様とはとても仲がいいそうなの

  それで今回叔母様が教会を探されていたときに
   ぜひどうぞって手を挙げてくださったのよ
    それに妹さんご夫婦のご親族とか
     ナント役場の方達まで声を掛けてくださって
      もちろん叔母様のご親族もね

  でぇ 叔母様もね
   実の娘ならこれくらいのことはねって
    サラッとおっしゃったけど
     叔父様とご一緒にあちらこちら
      走り回ってくださったみたいなのよ

 「先生 どうりで皆さんのお顔を見回していたら
   どこかでお会いしたような気がして
    じゃあ皆さん叔母様のご親戚だったんですね
     だからどことなくよく似てらしたんですぅ

  だけど 初めて訪れた土地で
   あんなに大勢の方達に祝福していただいて
    初めはビックリしちまったんですけど
     メチャメチャ嬉しかったですぅ」

  そうね
   私も何が起こるのかと思って
    ちょっと戸惑ってしまったけど
     皆さんが私達の身内みたいに
      暖かく接してくださったでしょ

  なんだか今の日本では忘れてしまったような
   妙な感覚だったわ
    ぜんぜん初対面だって感じがしなかったし
     とても居心地がよかったわ

  そうそう 叔母様なんかね
   まるで実の娘さんの結婚式みたいに
    皆さんから祝福を頂いてたでしょ
     私もこんな純粋な気持ちになったのは
      久し振りな気がするわ

 「先生 おっしゃる通りなんですよぉ
   きのうの夜『パリ』のホテルに戻ってから
    仮編集されたビデオとか写真を
     少しだけ見せていただいたんですよぉ

  そうしたら皆さんメチャメチャ自然で
   今回は2人だけの結婚式だと思って
    『ウェディングドレス』のトレーンは
      ちょっと短めだったんですけどぉ

  本番は長いベールにしていただいたんで
   可愛い2人の女の子が
    『ベールガール』をしてくださって
      わたし自身では
       直接見られなかったんですけどぉ
        メチャメチャ可愛かったですぅ」

  そうね あの女の子達も
   最初はちょっと緊張気味に見えたけど
    さすがに歩き始めたら笑顔になって
     クリクリのお目々がとっても可愛かったわ

  あとでサラさんがおっしゃってみえたけど
   こどもの頃になさったことがあるんですってよ
    でね やはり身内だからどことなくご自分の
     こどもの頃に似てらしたそうなのよ

  そうなんだぁと思ってたら
   私の『ベールガール』は
    誰にお願いしようかしらって
     イタズラっぽい目をされて笑われたのよ
      ひょっとしたらひょっとするかもよ

  いずれにしても かなり刺激されたことは
   間違いないと思うわよ
    おめでたいことは続くといいわね
     ひょっとしたら叔母様も喜ばれるわ

  さてと 今日は急がせて申し訳ないけど
   結婚式の方が一段落したら
    生徒さん達の『研修準備』もお願いね

  そうそう 大事なことを忘れていたわ
   私の旦那様とあなたの彼はお仕事の都合で
    もう明日の午後『パリ』を
     発たなければいけないでしょ
      あなたも彼とゆっくり出来なくて
       申し訳ないわね

 「先生 ぜんぜんご心配なくぅ
   今回のメインは生徒さん達の『研修』ですからぁ
    わたしのワガママな夢はもう叶いましたぁ

  でも先生 あしたはわたし達が
   空港まで見送りするんですかぁ
    ちっと時間が足りないと思うんですけどぉ」

  それは大丈夫よ 今日の『パリ』案内と
   明日のお見送りはサラさんとガヴィさんが
    引き受けてくださったのよ
     これなら鬼に金棒でしょ

 「先生 それって『鬼に金棒』どころじゃなくてぇ
   『鬼にあぶらげ?』になっちまいますよぉ」

  あらあら それってヤキモチなのかしら
   だってお二人には
    今回のお礼?をしないといけないでしょ

 「先生 ナント太っ腹ですぅ・・・」

  神様ぁ~ フランスの片田舎で味わった純な気持ち
   今の日本ではもう忘れられてるかもと言ってね

  お願いねっ