info-avenueのブログ

永年アロマセラピストとしてカウンセリングの体験を基に自ら悩み苦しんだ日々を踏まえこれからの人生明るく楽しく自由に生きていきたいなぁと言う気持ちで日々を綴っていきますので応援してくださいね

神様ぁ~! 別れを惜しむ多感な娘達には“涙雨”も お花にとっては“恵みの雨”になると言ってね!!




  猫さん達の可愛い日替わり画像【 ベンガル 】            



  【 3年前の東日本大震災被災された皆様には
  
       心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
   今日から読んで頂ける方の為にも
    少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.14-111》
  【普段は結構おしゃべりでも
   お相手の前では超寡黙】

 「先生 大変ですぅ
   って言うかぁ 『楽しい時間』は
    アッと言う間に過ぎ去ってしまいますぅ

  アヤちゃん達はもう帰り支度の
   荷物をまとめていると思いますぅ
    それにしばらくお天気も悪そうだし
     気が滅入ってしまいますぅ」

  あらあら あなた達がそんなことを言ってては
   ダメじゃないの
    アヤちゃん達だって
     喜んで『パリ』に戻るんじゃないのよ

  今回はサラさんの叔母様も
   かなり長期間頑張って『福島』にいらして
    なんとかしてアヤちゃん達の
     『開校準備』をしようとされたけど
       目処がたたなかったでしょ

  だからアヤちゃん達の『夢』が叶うまで
   何度でも日本にみえるとおっしゃってたけど
    あなた達がいちいちメソメソしてたら
     アヤちゃん達はどう思うかしらね

  あなた達はよく知ってるでしょ
   アヤちゃんもユキちゃんも
    とっても気丈な子達だから
  人前では絶対に落胆した表情は見せないし
   叔母様だって愚痴1つこぼされなかったわ
    応援する私達も
     もっともっとしっかりしないとね

 「先生 それにしてもお天気がぁ・・・
   せめてお見送りの日くらい
    スッキリと晴れて欲しいですぅ」

  そうそう 昨日お話ししなかったけど
   昨日は二十四節気で言う『穀雨』だったのよ

  文字通り『穀物』に恵みの『雨』が降るころで
   季節の移り変わりは早いものね
    『穀雨』の次はもう『立夏』なのよ
  つまり『春』の季節の中では
   最後の節気になってしまうのよ

  この間3月から4月に掛けて雨が多かったころ
   『菜種梅雨』ってお話ししてたでしょ
     覚えているかしらね
  この『穀雨』のころも雨が降りやすくて
   農業をされている方達にとっては
    『種まき』にいいころなんですってよ

  それにね このころ降る雨は
   植物が花を咲かせるために大切な雨で
  昔の人達は
   『花が咲くのを催促する雨』と言う意味で
     『催花雨』とも呼んだそうよ
  で 『催花』が音が同じの『菜花』になって
   『菜花雨』から『菜種梅雨』みたいな呼び名も
     生まれたんじゃないかって
      子供のころ婆やから聞いたことがあるわ

 「先生 呼び名はとっても風流?で
   キレイなんですけどぉ
    こう毎日コロコロ変わると大変ですぅ
  それにきのうはとっても寒かったですしぃ
   いっそのこと早く夏になって欲しいですぅ」

  あらあらそんなこと言ってていいのかしら
   あなた達は夏になったらなったで
  こんなに暑いのはイヤですぅ
   早く秋になって
    涼しくなって欲しいですぅって言うんでしょ

  そうそう 今思いだしたわ
   ほら 私が昔『イギリス』のお友達のところに
    『ハーブ』のお勉強に行ってたことがあってね
  その時も今みたいにお天気が不安定で
   お友達がため息混じりによく言ってたわ
  『April weather,
    rain and sunshine both together.』ってね

 「先生 それって直訳すると
   『4月のお天気は 雨と日光が一緒』って
     ことだからぁ
  エェェェェェッ・・・
   それじゃあまるで
    『狐の嫁入り』みたいじゃないですかぁ」

  あらまぁ 驚いたわ
   あなた達よく分かったわね『大正解』よ
  いま当時を思いだしてるんだけど
   イギリスにいたときちょうど今頃は
    とっても変わりやすいお天気だったのよ

 「先生 だったら『フランス語』では
   『狐の嫁入り』ってなんていうんですかぁ」

  あらまぁ 今朝はやけに『狐』さんに拘るわね
   残念ながら私の頭の中の辞書には載ってないわ
    でも『狐の嫁入り』って言うのは
     いわゆる『天気雨』のことでしょ

  まぁ『英語圏』だったら『Sun-shower』って
   聞いたことがあるけど
    『フランス語』だったら
      『Le beau temps pluvieux.』って
        無理矢理だけどね

  そうそう サラさんはそんな時
   『giboulee』を使われた気がするけど
  確かお天気が急変して『にわか雨』に降られて
   すぐお日様が顔を出したと思うから
    ちょっとニュアンスが違うかも知れないわね

  そうだわ 叔母様はもと国語の先生だったから
   直接教えて頂いたら
  でもね 気を付けないと
   『フランス語』にはとっても厳しい方だから
  『狐の嫁入り』の前に『ナースの嫁入り』について
    詳しく尋ねられるかも知れないわよ
     だってあなた達のフランスでの『結婚式』も
      真剣に考えてくださっているみたいよ

 「先生 『やぶ蛇』になるかも知れないんで
   この件は触れないでおきますぅ
    でぇ『やぶ蛇』って・・・」

  あらあら まだ懲りないのね
   『英語圏』では『Let sleeping dogs lie.』
  『フランス語圏』では
   『Eveiller le chat qui dort.』だったかしら
  『ワンちゃん』でも『ネコちゃん』でも
    寝た子?は起こすなってことよ

  神様ぁ~ 別れを惜しむ多感な娘達には“涙雨”も
   お花にとっては“恵みの雨”になると言ってね

  お願いねっ