info-avenueのブログ

永年アロマセラピストとしてカウンセリングの体験を基に自ら悩み苦しんだ日々を踏まえこれからの人生明るく楽しく自由に生きていきたいなぁと言う気持ちで日々を綴っていきますので応援してくださいね

神様ぁ~! パリはメトロでタイムスリップするのよ 現代から百年前までアッと言う間だと言ってね!!



  猫さん達の可愛い日替わり画像【 茶・黒等の斑 サビ猫大好き!7ギャオー 】            



  【 3年前の東日本大震災被災された皆様には
  
       心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
   今日から読んで頂ける方の為にも
    少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.14-244》
  【普段は結構おしゃべりでも
   お相手の前では超寡黙】

 「先生 大変ですぅ
   けさは生徒さん達がメチャメチャ張り切って
    『研修センター』に向かいましたぁ
      きょうから3日間みっちり頑張れば
       最終認定の夢が叶うと思いますぅ

  でも さすがに生徒さん達も
   きょうからは実技の講義も入ってくるんで
    かなり緊張気味でしたけどぉ
     まぁ あの子達の度胸なら
      なんとかいけると思いますぅ」

  そうであって欲しいわ
   せっかくここまで頑張ってきたんだからね
    私も昔を思い出すと緊張してしまうわ
     だってね 初めてOBさん達と来たときは
      もうあのOBさん達が信じられないくらい
       カチンコチンだったのよ

  当時でも講師の先生方はお医者様だったから
   とても優しく講義をしてくださったのよ
    でね あまりにもOBさん達が緊張してるから
     軽いジョークで
      気分を和らげてくださるんだけど

  緊張の以前にフランス語が通じなくて
   当時の通訳さんも必死になって
    OBさん達に分かりやすく伝えようと思うと
     かえってユーモアが伝わらないのよ
      私も端で見ていてもどかしかったわ

 「先生 そうなんですよね
   今でも研修中はわたし達がサポートできないんで
    生徒さん達だけでなんとか理解できないと
     合格できないんですよぉ

  だから海外研修って難しいなぁって思いますけどぉ
   最近の生徒さん達はフランス語に
    アレルギーがないんで
     メチャメチャ助かりますぅ

  今回の研修中でも生徒さん達から
   講師の先生方を笑わせる一幕もあって
    やっぱり言葉は大事だなぁって思いましたぁ
     きのうだってそうなんですよぉ」

  あらあら 昨日研修でほかにもなにかあったの
   それと昨日はあんな時間まで歩き回っていて
    生徒さん達疲れなかったかしらね
     お天気が心配だったんで
      ちょっと近場にはしたんだけど

 「先生 きのうはせっかく少し時間があったんでぇ
   モンパルナス駅からメトロでひと駅先の
    『Vavin(ヴァヴァン)』まで
      行ったじゃないですかぁ

  そうしたら生徒さん達は
   モンパルナスタワー界隈の近代的な風景から
    いっぺんに100年タイムスリップしたみたいで
     レトロな風景に目を丸くしてましたぁ

  もちろん私達も初めて訪れたときは
   同じようにビックリしちまったんですけどぉ
    生徒さん達も
     『La Rotonde(ラ・ロトンド)』を
       目の当たりにしたときは

  なんどもテレビで見たことはあるけど
   本物だぁって歓声を上げてましたぁ
    あのピカソシャガールモディリアーニ達が
     お茶しながらたたずんでいたと思うと
      不思議な気がするって言ってましたぁ」

  そうなのよね
   モンパルナスには生徒さん達に
    ぜひ紹介したいカフェとかビストロが
     たくさんあるのよね

  その『ラ・ロトンド』の近くにも
   『Le Select(ル・セレクト)』とかあるでしょ
  ここはジャンポール・ベルモンドの映画
   『A bout de souffle(勝手にしやがれ)』で
     スクリーンに出てくるし

  ヘミングウェイの小説『日はまた昇る』でも
   主人公が行きつけのお店になってるから
    あなた達もどこかで聞いたことがあるでしょ
     そうそう沢田健二さんの歌のタイトルにも
      なっていたわね

 「先生 と おっしゃっても
   どれもピィ~ンとこないんですけどぉ
    名前くらいしかぁ・・・」

  そうかそうか 沢田健二さんと言っても
   37年も前の曲だものね
    私達が生まれる前の曲には違いないわね

 「先生 いまどさくさにまぎれて
   私達?っておっしゃいませんでしたかぁ」

  お黙りっ サラッと流せばいいのよ
   でないと『Le Dome(ル・ドーム)』で
    美味しいお魚料理を食べさせてあげないわよ

  ここのお店もね 先ほどの当時の画家達や
   ジャン・コクトーとか
    日本の『藤田嗣治』さん達がよく利用された
     お店なんですってよ

 「先生 そう言えばわたし達も
   以前は気がつかなかったんですけどぉ
    フランスではお肉料理よりお魚料理の方が
     お値段が高いんですよぉ
      生徒さん達からそれを聞かれちまって
       適当に答えといたんですけどぉ・・・」

  そうね 私も『パリ』に限って言えば
   お肉料理よりもお魚料理の方が高級だって
    サラさん達から教えて頂いたことがあるわ

  日本だと『なんとか牛』のA5クラスだと
   それだけでもとんでもなくお高いのがあるけど
    『パリ』でお肉料理だと言うと
      牛肉だけじゃないでしょ

 「先生 じゃあきょうは贅沢を言いませんから
   『ル・ドーム』でビストロのディナーを
     いただきに行きましょう」

  いいわよ だったらあなた達『セーヌ川』で
   お魚を釣ってこないといけないわね
    釣れなかったら晩ご飯は抜きよ

 「先生 ゲッ マジでお魚釣りですかぁ・・・」

  神様ぁ~ パリはメトロでタイムスリップするのよ
   現代から百年前までアッと言う間だと言ってね

  お願いねっ