info-avenueのブログ

永年アロマセラピストとしてカウンセリングの体験を基に自ら悩み苦しんだ日々を踏まえこれからの人生明るく楽しく自由に生きていきたいなぁと言う気持ちで日々を綴っていきますので応援してくださいね

神様ぁ~! フランスは自由・平等・友愛の国なのよ もう一度それを思い出して欲しいのと言ってね!!



  猫さん達の可愛い日替わり画像【 茶・黒等の斑 サビ猫大好き!7ギャオー 】            



  【 3年前の東日本大震災被災された皆様には
  
       心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
   今日から読んで頂ける方の為にも
    少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.15-19》
  【普段は結構おしゃべりでも
   お相手の前では超寡黙】

 「先生 大変ですぅ
   サラさんからメールをいただいたんですけどぉ
    普段は女医さんらしく冷静沈着な性格なのに
     もうキレそうな雰囲気なんですよぉ

  どうされたのかなって思ったら
   新聞社の襲撃事件いらい
    『パリ』の街の中は銃を持った警官で
      埋め尽くされてるみたいですぅ

  でぇ 新たな編集者達が
   新しくまた新聞を出したじゃないですかぁ
    それが火に油で
     世界中を巻き込んじまって

  『言論の自由』が
    メチャメチャこじれちまってるみたいですぅ
     だからどこにお買い物に行っても不安で
      楽しくないっておっしゃってますぅ」

  まぁ 銃を持った警官で
   埋め尽くされてるって言うのは
    少しばかりオーバーだと思うけど
     ニュース映像を見ている限りでは
      私達の知ってる『パリ』とは違うわね

  サラさんも相当イライラされてるのは
   私のところに届いたメールからも
    よく分かったわよ
     お正月が日本で楽しかっただけにね

 「先生 ちょっと教えていただきたいんですけどぉ
   また『どちて坊や』達からの質問で
    襲撃された新聞社は『左派』のって
     書いてあったみたいなんですぅ

  でぇ 『どちて坊や』達は
   これが分からないんだそうですぅ
    わたし達は『おひな様』の右と左なら
     なんとか分かるんですけどぉ・・・」

  あらあら 今日はちょっと困ったわね
   『どちて坊や』達がニュースか何かで見た
     『左派』って言うのは政治的立場とか
       政治思想を言い表す言葉だから
        どう説明すればいいのかしら

  でね 『左派』って言うのは『右派』と対になって
   語られるんだけど
    『左翼』と『右翼』と言われるときもあるわ
      これを聞いてあなた達はどう思うかしら

 「先生 ゲッ 急に振らないでくださいよぉ
   ビックリして心臓が止まるかと思いましたぁ
    街宣車に乗った『右翼』くらいしか
     分からないですぅ・・・」

  実はこの言葉の語源をたどると
   『フランス革命』にまで遡るんだそうよ
     革命後の国民議会で
      新しい国作りをしていきましょうって言う
       革新的な主義の人達が座った席が左側

  いやいや 伝統ある国王の元で
   国を守っていきましょうと言う
    保守主義の人達が座った席が右側だったので
     こう言う呼び名が付いたみたいなのよ

  それとね
   『左派』は典型的に
     『労働者』側の支援を主張したり
   『右派』はその逆に
    『上流階級』の擁護に回るとき使われるそうよ

  あとはね えぇっと
   『左派』は社会的な正義を追求して
     国益は皆に配分しましょうって主張したり
  『右派』は個人の財産とか資本主義を
    大事にするべきだと主張する場合に
     使われるみたいね

 「先生 じゃああの新聞社が『左派』だと言うのは
   あとの方でおっしゃった
    『社会的な正義』感から
      風刺漫画を書いてるってことですかぁ」

  まぁ それくらいの説明なら
   『どちて坊や』達にも
     分かってもらえるんじゃないかしら
      でも 『ただし』が付くのよ

  『国際紛争』みたいにリアルタイムで
    言葉ではズバリ言えないようなことを
     風刺漫画で表現するのは
      昔からとられてきた方法だけど

  『ローマ』法王がおっしゃってたみたいに
    他人の宗教を風刺するのも
     度を超してはいけないと思うのよ
      笑えるうちにやめておかないとね

  ちょっとお話しが変わるけど
   サラさんが心配されてたのは

  フランスは『Liberté Égalité Fraternité
   (自由・平等・友愛)』がスローガンの国で
     その裏返しで移民問題とか外国人排斥の
      トラブルが多いみたいなのよ

  中でもフランス国内のイスラム教徒が
   貧しい生活とか差別にあってるなんてお話しは
    国外ではあまり知られてないと思うのよ
     もちろん私もサラさんから実態を
      教えて頂くまでは知らなかったわ

  何が言いたいのかっていうとね
   サラさんのイライラは
    『ISISイスラム国)』だけではなくて
      ご自分達にも向けられているのよ

  相手も腹が立ったでしょうけど
   自分達も非があればそれを認めて
    本来の『自由・平等・友愛』の国に
     戻らないといけないってね

 「先生 『フランス』って華やかだけど
   どっかのんびりした国だと思ってましたけどぉ
    そんなお顔もあったんですねぇ
     ビックリしちまいましたぁ・・・」

  『フランス』はね
   『バスティーユ襲撃』からまだ200年ちょっとの
     若い国だってことを忘れないでね
      まだまだこれからだと思うわ

  神様ぁ~ フランスは自由・平等・友愛の国なのよ
   もう一度それを思い出して欲しいのと言ってね

  お願いねっ